2022年8月の振り返り

こんにちは、M-Yamashitaです。

以前にも増して、時間の重要性を感じ始めた月になりました。うまくスケジュールしてやりくりしたいですね。

それでは8月の振り返りです。

インプット

「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」を読みました。

失敗から学ぶRDBの正しい歩き方 Software Design plus | 曽根 壮大 | コンピュータ・IT | Kindleストア | Amazon

以前にSQLアンチパターンを読んでいたおかげで、この本で紹介されている失敗をより深く理解できました。
またキャッシュ中毒の項目にあったように、安易にキャッシュを使いがちですが、キャッシュ利用により今の時点でどのデータがキャッシュされ利用されているのかわかりづらくなってしまいますね。その結果、トラブルシューティングが困難になってしまうので、キャッシュの使い所の見極めが重要そうです。

この本に加えて、ajitofm 44で著者のそーだいさんが本の紹介や深堀りされた話をされているので、おすすめです。

ajito.fm

アウトプット

記事

8月に執筆した記事はありません。

OSS

Pull Requestを1つ作りました。

github.com

Pull Requestの発端は以下の記事です。

blog.stenyan.jp

actions/setup-go@v3.1.0 からは go-version-file に go.mod のパスを指定することによってそこからバージョンを取得して使ってくれるようになった。

この機能をsetup-rubyアクションにも応用できるのではと思い、ローカルで実装し始めました。ただ、setup-rubyは他のsetup-xxxアクションと微妙に異なり、独自に改良されていたため、流用が難しいようでした。加えて、機能を追加することで後方互換性がなくなりそうであることや、既存機能に対する今回の追加機能のメリットが薄いことが分かり、断念しました。
この実装過程において、コードでdefault設定をしている箇所を見つけました。これは、action.ymlにdefaultを設定することでdefault設定のコードがなくせるのではと考え、今回のPull Requestを出しました。

なおマージはされず、コミッターにてクローズとなりました。

所感

8月からプライベートで忙しくなったこともあり、大きなアウトプットは出せていません。
また7月まではfukuoka.rbや、朝のもくもく会に参加していましたが、こちらも欠席しており、しばらくはお休みになりそうです。
細かい空き時間を見つけて、少しずつインプットやアウトプットをして、落ち着いたら以前のように復帰したいと思います。