FUKUOKA Engineers Day 2021 onlineへの登壇と振り返り

こんにちは、M-Yamashitaです。
今回はイベントに登壇したのでその振り返りを書いていきます。

イベント

4/24(土)にFUKUOKA Engineers Day 2021 onlineがYouTube Live上で開催されました。

engineers-day.connpass.com

このイベントで、私はFukuoka.rbの紹介と私の取り組みを紹介しました。

Fukuoka.rb: fukuokarb.connpass.com

登壇資料:

speakerdeck.com

なぜ登壇を?

きっかけはFukuoka.rbのSlackにて、声をかけてもらったことがきっかけです。

去年RuboCop RSpecの勉強をしており、そのことをTwitterなどで発信していました。 その発信を見ていた方から、RuboCopの話を交えて登壇してみない?とお誘いしていただきました。
その時の私はせっかくのチャンスということもあり手を挙げましたが、Rubocop RSpecでなにか解決したり、Pull Requestがマージされたりといった成果を残せていない中だったので、発表できるかどうか不安でした。
そのことを打ち明けたところ、「マージされたかどうかが大事ではなく、コミュニティ活動でこんなことをやっているといったことを話すで大丈夫。無理しない程度で。」とのコメントを頂き、心が楽になりました。

こうして私は登壇に向けて資料を作りはじめました。

資料を作る中で

どう作ればいいのか

以前、何度か5分間のLTで話すことはありましたが、今回は20分の登壇という未知のものでした。
どのようにスライドを作ったらよいか、どう話したらよいかを考えていたところ、以前見たiOSエンジニア堤さんのYouTubeを思い出しました。

www.youtube.com

この動画の中で、登壇内容を考える際に意識することとして以下のことをお伝えされていました。

・気持ちを動かすことを意識して発表する

・発表で何を持ち帰ってもらうか、どういう行動をしてほしいか。この発表を聞いた人にそういう事を考えながら、自分の調べた技術的知見をプレゼンの構成に反映し構築していく

このお話をベースに、私は何を伝えたいのか、何を知ってほしいのかを考え直しました。 その結果として、

  • RuboCop RSpecの勉強、Contribution、うまくいかなかったこと。それらから得た経験と気持ち。
  • なぜうまくいかなかったのか?に対する私の考え

を伝えようと思いました。

Fukuoka.rbの方々のご協力

スライド作成の際、コミュニティ紹介スライドを先に作りあげたため、真っ先にFukuoka.rbの方々に見ていただこうと思い、コミュニティのSlackに投稿しました。
その投稿にいいねスタンプやコメントが次々とつき、加えて改善アドバイスをいただくことができました。
すごく嬉しかったです!Fukuoka.rbの方々、ご協力してくださりありがとうございました!

登壇の日

私の登壇は15時10分からでしたが、オンラインでは何が起きるか分からないため、13時のイベント開始時から前もって参加していました。
他の方々のどの登壇も面白い上に、運営の方々のスムーズな進行が行われていたため、オンスケジュールで進んでいました。
私の順番が1つずつ近づくたび、私の発表は本当に満足してもらえる内容だろうか、時間オーバーしてしまわないだろうか、不安と緊張が高まっていきました。

私の順番となり、発表が始まりました。
時折頭が真っ白になりながらも、発表練習で話したことを思い返し、紹介と説明を続けていきました。 時間が5分、10分と経つにつれて、こちらから見えない参加者は今どんな表情をしているだろうか、話が聞きづらくないだろうかと思う気持ちが出ていました。

最後のスライドも終わり、なんとか時間内に最後まで話し終え、ホッと胸を撫で下ろました。ふとYouTubeのコメントやTwitterに目を移すと、拍手や共感、面白かったといったコメントが多く並んでいました。
満足してもらえてよかったです!

おわりに

登壇への挙手から発表まで無事終えることができました。
ここに至ることができたのは、FUKUOKA Engineers Day 2021 onlineの運営の方々、Fukuoka.rbの方々、多くの関係者の方々にご協力してくださったおかげと思います。
ありがとうございました!

今後もっと良くなっていけるように、一歩ずつ進んでいきます。