Kaigi on Rails 2021で OSS Contributionまでの道のりの話で登壇しました

こんにちは、M-Yamashitaです。

10/22、10/23に開催されたKaigi on Rails 2021に参加・登壇しました。

kaigionrails.org

今回はその感想と登壇の経緯について書きます。

運営の方々へのお礼

なんといってもまずはこのことからですね。
Kaigi on Rails 2021 運営の方々、ありがとうございました!
CFP提出してから当日に至るまで、イベントのスケジュール確認や登壇方法、リハーサルなど手厚くサポートしていただき、すごく助かりました。
また当日では、様々な方の登壇に加え後述しているreBakoにより、すごく楽しいイベントとなりました。

私の登壇について

登壇資料

当日の私の発表資料はこちらになります。

speakerdeck.com

登壇までの経緯

7月にCFPの募集がはじまり、社内の人から 「CFP出してみれば?」と背中を押していただきましたが、当初出したらよいかどうか迷っていました。
というのも、私が考えている持ちネタを、前回の登壇時のFUKUOKA Engineers Day 2021 onlineでほぼ出してしまったためです。

ですが締切が近づくにつれ、CFPを出さなかったら後悔するだろうな、出すだけ出してみてみようかなと、だんだん思うようになっていきました。
締め切り間際になり、やるだけやってみようと思い、まずはどんな発表が良いだろうかと思案し、今に至るまでの経験と私の手持ちを洗い出してみました。

  • 転職してRailsを仕事で使い始めて1年半程度であること
  • 翻訳記事や技術記事を書いていること
  • connpassのイベントで数回登壇していること
  • OSSへのContributionを行っていること
  • 技術で特化した話はまだ持っていないこと

次にKaigi on Railsのコンセプトや募集要項を見直してみました。
Kaigi on Railsのコンセプトは「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」となっており、募集要項の具体的なテーマトークには、「Railsアプリケーションの開発に従事して1年が経ちました。わからないことだらけの中、なんとか戦力になる手応えを得るまでにやったことを発表したいと思います」がありました。

この2つから発表内容を考えている中、私が参加しているもくもく会などで、Contribution先をどうやって見つけているのか?英語でやってみて不安はないか?などの質問を何回か受ける事がありました。

そこで、私の経験と手持ち、Kaigi on Railsのコンセプト、Contributionの方法や不安と解決案を組み合わせて、Rails初学者やOSS Contributionを考えている人への次の一歩を題材にしようと考えました。
Railsや技術について詳しい話はできないけれども、ソフトトークとして誰か1人の背中を押してあげることができればと思ってCFPを作り、そしてありがたいことに採択されました。

イベント当日

特に気になった登壇

特に気になったのは以下の登壇です。
ブログを書いている時点でほとんどのスライドがアップされているようなので、もう一度見直しながら理解を深めます。

Kaigi on Rails 2021でのreBako

Kaigi on Rails 2021ではスポンサーブースや雑談場所としてreBakoを使われていました。
このサービスでは会場レイアウトやブースを自由に設置・カスタマイズできるようになっており、オンラインなのにオフラインのカンファレンスにいるような楽しい会場となっていました。
人が集まっているところに行ってみて話を立ち聞きしたり、他の方の登壇後にQAブースの席に座って質問したりと、今までのオンラインカンファレンスになかった体験ができました。

最後に

最初にも書きましたが、あらためて、運営の方々ありがとうございました!
次回の開催が楽しみです。