2022年5月の振り返り

こんにちは、M-Yamashitaです。

過ごしやすい天気が続いていていいですね。仕事の合間に外を見ると、雲ひとつない青空が広がっていることが多く、こんなときは仕事を切り上げて海岸や草原をドライブしたいなと毎回思っています。

それでは5月の振り返りです。

インプット

今月はありません。

アウトプット

記事

今月は1件投稿しました。 zenn.dev

この話は、後述の登壇したときの内容を記事にしたものです。発表内容に加えて、5分間の発表では話せなかったGCP周りの権限の話や実際のワークフローを追加しています。

OSS

deploy-cloudrun

テストを全て実行するように変更したPull Requestを作成しました。 github.com

こちらのPull Requestのきっかけは、上記記事で紹介したワークフローにてdeploy-cloudrunアクションを使用した際、ポート番号設定の機能がなさそうだったので、機能追加のPull Requestを送ってみようと考えたことがきっかけです。

フォークして、まずはテストの実行からと思い実行したところ、実行されたテストがコード量に比べて圧倒的に少ない状態でした。 何かおかしいと思いコードを見たところ、テストコードにdescribe.onlyとあり、この影響で実行されるテスト数が少なくなっていました。このコードが書かれたからには何か理由があるはずと考え、describe.onlyが追加されたPull Requestやログをたどったりしましたが、特にこれといった理由が見つかりませんでした。
また、そのコードを外してテストを実施するとほぼ問題なくテストが通ることが分かりました。
そのため、マージされたらラッキーだなと思い、テストが全て実行される修正を今回のPull Requestとして出しました。

deploy-cloudrunリポジトリではこのPull Requestに対する反応がすごく早く、当日中にレビューされ、無事マージされました。おそらく理由としては、修正内容が少ないことと、機能に影響を与えるものではなかったからかもしれないですね。
google-github-actionsに自分の足跡を残せて良かったです。

なお、ポート番号の設定については、以下READMEのinputs項目にある既存のflagオプションで対応できているようでした。そのためポート番号設定のPull Requestは送りませんでした。 github.com

check-members

個人で作成しているActionsにて、Pull Request1つとv0.8のリリースを行いました。

github.com github.com

このPull Requestは、terraformファイル内に記載されているGitHubアカウントがGitHub上に存在するかを確認し、GitHub Actions実行時にbotとしてコメントする機能です。
実装のベースは別のPull Requestでできていたのですが、最後の仕上げができていませんでしたので今回対応しました。

実際のbotのコメントは以下画像のようになります。今回追加した機能のbotのコメントは、赤枠の部分です。

hogefoobarhogeexample_test_userがterraformファイルにあるけれどもGitHub上のアカウントとして見つからないことを表しています。

この対応をもって、昨年アドベントカレンダーに書いた今後の対応を全て完了できました。 zenn.dev

今後は、以下の改善や機能追加を行っていきたいと考えています。

環境変数には、Terraformのファイルがあるパスのみ指定し、ユーザ数を取得できるようにする
・取得したusernameが今もGitHub上に存在するかチェックする

登壇

Fukuoka.rb 0x100回 LT大会に登壇しました。

fukuokarb.connpass.com speakerdeck.com

まずは運営や視聴者の方々、発表を聞いて頂きありがとうございました。 そしてテーマを期待されて発表を視聴された方々、すみませんでした。

当初GitHub Actionsを使ったZennの限定公開の発表をしようとLTに応募し、意気揚々とスライドを作っていました。登壇前日にイベント内容を見直していたところ、ある1文を見て手が止まりました。

Ruby をテーマに LT 大会をやります。

そうです、Rubyがテーマです。このときの私の資料にはRubyの文字が1文字も入っていない状況でした。完全に見逃していました。 スライドを全て作り変える時間もなかったので、序盤のスライドでRubyRailsの文字を入れ、登壇した時にテーマを見逃していたことを謝って発表しようと考えました。

発表自体はすんなりと終わりましたが、結構悔いが残るものでした。ちゃんとテーマを見て資料を作ります。

イベント

Kaigi on Rails 2022にオーガナイザーとして参加しています。

kaigionrails.org

昨年は、カンファレンスとしてもKaigi on Rails 2021としても初登壇させていただきました。この初めての経験を運営側で生かして活動しています。
今後CFPがオープンされるので、皆様の応募をお待ちしています!

所感

5月は記事、OSS、登壇それぞれでアウトプットを出せており、良い月になったと思います。特に、1つのスライドの資料から派生して、記事やOSSに繋げられたことが良かったことですね。
インプットがまだできていないですが、今本を読みつつ手を動かしているので、6月の振り返りには書けると思います。
6月も自分のペースで続けていきます。