2023年06月の振り返り

こんにちは、M-Yamashitaです。
梅雨時期になっていますが、私の知っている梅雨とは違い、豪雨に満ちた毎日になっているようです。酷くならない程度の雨ならいいと思うのですが。。

それでは6月の振り返りです。

インプット

6月は3冊読みました。インプットに時間をかけた月となりました。

暗号と認証の本の感想

イラストや丁寧な言葉で説明された、非常にわかりやすい本でした。実例も添えられていたため、言葉だけでは理解が難しいところも頭に入ってきやすいと内容となっていました。ただそれでも難しい場所はあり、特に楕円曲線暗号は数回読み直しましたが、仕組みが難しく分からないままでした。

この本を手に取るきっかけとなったのは、業務で暗号や認証の知識を必要としている箇所があり、私自身ほとんど知識を持っていなかったためです。そのため、まずは全体を網羅できるような本を読み、広く知識をつけたいと考えていました。そのときに以下のような記事に出会い、この本が評判が良いということを知り、読み始めました。

zenn.dev

入門編としておすすめの1冊ですね。

パーフェクトRuby on Railsの感想

この本を読み始めたきっかけはこの3つがメインです。

  • Rackについて知りたかったこと
  • サービスやconcernsをどう扱ったらいいか
  • まだ知らないRailsの知識の獲得

特に1、2番目の興味が大きく、まずはこの本を読むところからと手に取りました。
本を通じてのRackについての第1印象は、洗練されたインターフェースという感じでした。やろうと思えばいくらでもメソッドを定義できたはずなのに、あえてcallメソッドだけにとどめているところに良さを感じました。
またサービスやconcernsについては、過去の私の業務経験やこれらについて読んだ記事から得た知識が、この本に記載されている内容とあまり外れてなく良かったと感じました。ざっくりとですが、私の今の結論として、Rails Wayに沿わない可能性があるので使い所に注意しようとの考えに至っています。

なお、この本は結構つまみ読みしていたので、詰まったときに読み返すとまた新たな知識が得られそうと考えています。

人が増えても速くならないの感想

仕事中に話題になったので、試しに買ってみました。ページ数が少なくさっと読める本でした。
この本では、非エンジニアにエンジニアのことをわかってもらうような構成になっているようです。また、特に最後あたりにあった「変化を前提にして受け入れ、臨機応変に対応」といったことが、この本での言いたいことかなと考えています。

アウトプット

記事

ありません。

OSS

ありません。

登壇

登壇ではありませんが、CLOUDNATIVE DAYS FUKUOKA 2023にCFPを送りました。今回は本イベントに対しては、残念ながらお見送りとなったようです。次こそ採択されるように、テーマやトーク内容を良いものにしたいです。

その他

2023年6月30日付でアイキューブドシステムズを退職しました。3年と3ヶ月お世話になりました。
業務でしか得られなかった経験、チャットでのやり取りから始まったContributionや登壇、記事執筆が今の私を形作っており、非常に感謝しています。ありがとうございました。

所感

6月は知識の取得に重点を置いた月になりました。どんどんアウトプットしていくためには、手を動かすだけでなく、基礎となる知識の取得も大事ですね。

7月も一歩一歩進んでいきます。